
2022年9月4日
ドップ (1/100)作りかけ(その1)
EXモデルのドップファイターです。プレミアムバンダイで購入したものです。このキットには1/100,1/144の2機がセットになって入っています。今回はこのうち1/100のキットを作ってみようと思い、素組みしてみました。
プロポーション


プロポーションはかなりいいです。このまま塗装するだけでかなりかっこよくなりそうな予感です。ただし、コクピットの上下の合いが悪く隙間ができています。ここは透明パーツ(キャノピー)がはさまって隙間が出ているようです。このあたり削れば、びしっと決まりそうです。
コクピット


正面から見た場合、キャノピー面積が大きいのでコクピット内部がよく見えます。コクピットを作りこんであげないとちょっと貧相です。翼は、空母の艦載機のように折り畳みができます。改造するとすると、正面のエアインテイクのところを空けて、内部構造を作りこむ必要がありそうです。主翼の合いが悪く隙間が空いてしまうのでしっかりと接着する必要があります。キャノピーの透明パーツが厚いのが気になりますがこのあたりは、薄いグレーで塗装することで解消するかもしれません。
後部


後部ですが、エンジン回りがすっきりしすぎています。のっぺりとしているのでパネルラインや、構造物の追加をしてあげないと寂しい感じです。エンジンのノズルもなあっさりしているのでメタルパーツ等でディティールを増してあげると見栄えが良くなりそうです。
背面1


背面ですが、ランディングギアは可動式となっておりパーツの合いもよいのでこのままでも行けそうです。背面もまたあっさりしているのでパネルラインの追加が必要となってくるかと思います。
背面2


ランディングギアを畳んだ状態はとてもパーツの合いが良く、きれいに平面が出ます。ランシングギアのカバーにはパーティングラインが出ていますのでやすり掛けが必要です。エアインテイクの下部にも「ひけ」がみられるのでパテ埋めしてしておく必要があります。
総括
パーツ数が少なく簡単に組み立てられるキットです、細かいところは手を加える余地が多くあるので、こだわると完成までの期間が長くなりそうです。 全体のプロポーションは良いのでそのままでもかっこいい仕上がりとなります。 完成しましたらトップページでギャラリー開設したいと思います。